RX-7 FD3S エアコン付き車両への標準取付施工例になります。
バウンスでの、電動パワステ化キットの標準取付施工内容と致しましては
・電動パワステ化キットの取付
・パワステポンプ、オイルラインの撤去
・油圧パワステラックバイパス施工
エアコン付き車両ですと、追加で
・油圧パワステレスプーリーキットの取付
以上が基本的な内容となります。
今回は、標準施工+油圧パワステレスプーリーキット、再起動用スイッチの取付をさせて頂きました。
室内側の取付例です
電動パワステシャフト搭載状態
ダッシュロアカバー取付状態
FD3Sの場合、ロアカバーのエアコン吹き出し口がオミットになります。
丁度このダクトが干渉してきます。
ダクト撤去にて施工しますが、残ったエアコンユニット側の吹き出し口より、丁度パワステモーターへ風が当たる位置になるので、モーターのクーリングに利用出来ます。
再起動スイッチ取付例
過負荷が掛かった場合や、モーターがヒートした場合はセーフモードに入り、電動アシストが停止します。
一旦アシスト停止すると、通常キーオフによる再起動が必要になる為、別途で再起動スイッチを設けます。
通常走行等では基本的にはセーフモードに入る事はありませんが、高付加の連続運用、真夏のエアコンレス車両等ではセーフモードに入る事があります。
油圧パワステレスプーリーキット取付
パワステポンプを撤去すると、通常と取り回しが変更になる為、プーリーとベルトの変更が必要となります。
ベルトサイズは現車の状態による為、基本的に現車合わせで用意します。
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